H17年度 春期 以下の試験区分の午後I,IIの公式解答例が発表された。
システム監査技術者試験(AU)
テクニカルエンジニア(データベース)試験(DB)
テクニカルエンジニア(システム管理)試験(SM)
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験(ES)
ソフトウェア開発技術者試験(SW)
日経ITプロフェッショナル > IT資格ゲッターの不合格体験記 > 第34回 テクニカルエンジニア(データベース)
要約(というか,コピペ)
午後Iでは「データベースの基礎理論」,「SQL」,「データベース設計」,「RDBMS」が4大テーマ
「データベース設計」:問題文から業務要件を読み取る力が必要
「データベースの基礎理論」:「正規化」の理解
「SQL」:同じ意味を持つ別の文へ書換,JOIN文を使った外部結合午後II:「データベース設計」と「E-R図」
・問題文の長文の事例をいかに深く読み込んでモデリングできるかどうかが勝負
・DB試験は,アプリケーションエンジニアやシステムアナリストよりも深い業務知識が必要傾向
・「関数従属」,「正規化」,「SQL」,「障害対応」,「メタデータの内容」,「オブジェクト指向分析」,「多次元データ分析」
・午後IIの「オブジェクト指向分析」と「多次元データ分析(データウエアハウス)」は新しい傾向解答で気をつける点
・正規化の種類を特徴と共に確実に覚え,間違えないよう
・すべての設問に対する解答に一貫性
・データベース技術者であっても顧客視点,ユーザー視点を強く持つこと必要
・特に午後IIは読み取りが最大のポイント
・必ずモデルの根拠が書かれているはず(とんでもないところに解答の根拠が隠されていたり)
・どうして問題作成者がこの文章を入れたのかを考えながら
平成17年度春期試験の応募者数速報が発表されました。
テクニカルエンジニア(データベース)試験 (DB)は
応募者数: 22,624
前年同期応募者数: 23,613
増減数: -989
応募者数に去年の受験率と受験者の合格率をかけると。。。
22,624 × 54.3% × 8.5% = 1,044 人
去年の合格者数: 1,085 人より 41人減。。。。
日経ITプロフェッショナル IT資格ゲッターの不合格体験記 第9回
絶対はずせないポイント・関数従属(データベース理論の中で最も重要で難しい。正確に理解する必要アリ)
・正規化(第1正規形~第3正規形は必須)
・SQL(特定のメーカーのSQLが得意なだけではダメ。試験にでるのはSQL92)
・障害対応(ロールバックとロールフォワード。これも特定メーカーの知識だけではダメ)
外せないのは確かだが,これだけでは午後Ⅰまでじゃないのかな。。。
情報処理技術者試験は,昭和44(1969)年に通商産業省(現 経済産業省)が実施する国家試験として創設されました。
【関係法令】
・情報処理の促進に関する法律
情報処理技術者試験の詳細は ⇒ (JITEC / Wikipedia)
その1試験区分である,テクニカルエンジニア(データベース)試験(英語表記:Database Systems Engineer Examination)は,平成6年の試験制度改定により新区分「データベーススペシャリスト」ができ,平成13年に名称が変更され,「テクニカルエンジニア(データベース)」となりました。この試験はJITECの出題範囲によると
対象者像
情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の構築・運用において中心的役割を果たすとともに,個別の情報システム開発プロジェクトにおいて,固有技術の専門家として開発・導入を支援する者。具体的には,データベースを固有技術とする。
役割と業務
情報資源及びデータベースを計画・設計・構築・運用・管理する業務に従事し,次の役割を果たす。
①データ管理者として,情報システム全体のデータ資源を管理する。
②データベース管理者として,基幹データベースの構築と維持を行う。
③個別システム開発の各工程(計画・分析・設計・運用・保守)において,データベース関連の技術支援を行う。
と,なっています。
平成16年 11月30日掲載
情報処理推進機構:情報処理技術者試験センター:新着情報:出題数の変更、出題範囲の一部見直し、ソフトウェア開発技術者の年2回実施について
午前試験における情報セキュリティ分野の出題比率を高めることにしました。
1 データベースシステムの設計・構築に関すること
データベースシステムの要求分析,概念データモデルの設計,コード設計,物理データベースの設計・作成,データ操作の設計,分散データベースの設計,性能見積りなど
2 データベースシステムの運用・保守に関すること
データベースの運用・保守・管理,運用管理体制(データベース管理者・データ管理者),チューニング,再編成,再構成,バックアップ,リカバリ,データ移行,セキュリティ管理など
3 データベース技術に関すること
リポジトリ,データ中心アプローチ,関係モデル,関係代数,正規化,データベース管理,システム,SQL など
コンピュータシステム(技術レベルⅡ)
1 ハードウェア
1-1 情報素子に関すること
半導体素子,集積回路の種類・特徴など
1-2 プロセッサアーキテクチャに関すること
命令とアドレッシング,プロセッサの性能・構造・方式・特徴など
1-3 メモリアーキテクチャに関すること
メモリキャッシュ,メモリの容量,メモリの構成・特徴など
1-4 補助記憶に関すること
記憶媒体,補助記憶装置の種類・特徴など
1-5 入出力アーキテクチャと装置に関すること
入出力インタフェース,周辺装置・通信装置(ルータ,モデム,DSU ほか)
の種類・特徴など
1-6 コンピュータの種類と特徴に関すること
コンピュータ(パソコン,ワークステーションほか)の構成・種類・特徴など
1-7 エンベデッドシステムに関すること
構成部品と実装,論理設計,論理回路,制御理論,信号理論など
2 基本ソフトウェア
2-1 オペレーティングシステムに関すること
仮想記憶,多重プログラミング,記憶管理,OS の機能・種類・特徴,
エンベデッドOS,エンベデッドシステム設計,デバイスドライバなど
2-2 ファイル管理に関すること
ファイル編成,アクセス手法,排他制御,リカバリ処理,検索手法など
3 システムの構成と方式
3-1 システムの構成技術に関すること
クライアントサーバシステム,システムの構成方式・処理形態
(デュプレックス構成,デュアル構成,グリッドコンピューティング,
ユビキタスコンピューティング,SAN,NAS ほか) など
3-2 システムの性能に関すること
システムの性能計算・性能設計・性能指標・性能評価,待ち行列理論,
キャパシティ管理(コスト,資源管理,性能管理ほか) など
3-3 システムの信頼性・経済性に関すること
システムの信頼性計算・信頼性設計・信頼性指標・信頼性評価・経済性,
稼働率,故障率,バスタブ曲線など
4 システム応用
4-1 ネットワーク応用に関すること
Web,インターネット,イントラネット,エクストラネット,通信サービス,
モバイル通信,衛星通信システム,プロトコル(TCP/IP,UDP,
IPv6ほか),LAN の構成・種類・特徴など
4-2 データベース応用に関すること
データウェアハウス,データマイニング,データマート,SQL の利用など
4-3 データ資源管理に関すること
IRDS,メタデータ,リポジトリなど
4-4 マルチメディアシステムに関すること
AI,パターン処理,AR/VR/CG,エージェント,メディア応用など
システムの開発と運用(技術レベルⅡ)
1 システムの開発
1-1 プログラム言語に関すること
プログラム構造,データ型,言語処理系,構文解析,プログラム言語
(C,COBOL,Java,SQL,HTML ほか)の種類・特徴など
1-2 ソフトウェアパッケージに関すること
表計算ソフト,グループウェア,ミドルウェアなど
1-3 開発環境に関すること
開発ツール,EUC・EUD など
1-4 開発手法に関すること
プロセスモデル,ソフトウェア開発手法など
1-5 要求分析・設計手法に関すること
DFD,E-R 図,UML,オブジェクト指向設計,プロセス中心設計,
データ中心設計,モジュール設計,入出力設計,
ヒューマンインタフェース設計など
1-6 プログラミング,テスト,レビューに関すること
プログラミング手法,テスト手法,レビュー手法,テスト設計・管理手法など
1-7 開発管理に関すること
プロジェクト計画,見積手法,品質管理,工程管理,日程管理,
コスト管理(アーンドバリューほか),構成管理,要員計画・管理,
ドキュメント管理,開発メンバの役割と構成,プレゼンテーション技法,
コミュニケーション技法,システムの可監査性など
1-8 外部環境の活用に関すること
アウトソーシング,システムインテグレーションなど
2 システムの運用と保守
2-1 システムの運用に関すること
システムの障害管理,移行,オペレーション,運用ツール,資源管理,
コスト管理,ユーザ管理,設備・施設など
2-2 システムの保守に関すること
保守の形態,保守契約,ソフトウェア保守など
データベース(重点分野:技術レベルⅢ)
1 データベース技術
1-1 データベースのモデルに関すること
データベースモデル,分析,正規化,操作など
1-2 データベースの言語に関すること
SQL など
1-3 データベースの制御に関すること
データベースの排他制御・リカバリ,トランザクション管理,
分散データベース,DBMS の機能・特徴など
セキュリティと標準化(技術レベルⅡ)
1 セキュリティ
1-1 セキュリティに関すること
暗号化,認証,アクセス管理,セキュリティ管理,安全対策,
コンピュータウイルス,プライバシ保護,セキュリティポリシ,
個人情報保護,ネットワークセキュリティ,セキュリティ関連法規など
1-2 リスク管理に関すること
リスクの分析・対策・種類,内部統制など
1-3 ガイドラインに関すること
情報システム安全対策基準,ソフトウェア管理ガイドライン,
コンピュータウイルス対策基準,コンピュータ不正アクセス対策基準,
情報セキュリティ監査制度など
2 標準化
2-1 開発と取引の標準化に関すること
ISO 9000,SLCP-JCF98 など
2-2 情報システム基盤の標準化に関すること
OSI,IEEE,EDIFACT,OMG,CORBA,RFC,ISMS,
ISO/IEC 15408 など
2-3 データの標準化に関すること
各種コード(文字コード,バーコード,2 次元コードほか),
データフォーマット,データの圧縮など
2-4 標準化組織に関すること
内外の標準化組織など
赤文字が今回の変更(補足)範囲。