示現塾 2004年11月29日(月) 本格版 204号
第2問 コンピュータシステム(SW,DB,SM,AU,ES向け)
分野-2-1-6/技術レベル-II/出題頻度-中/出典:DB15-02
フォンノイマン ボトルネック(プログラムの命令を順番に CPU に取り込んで実行する方式のコンピュータの性能向上を妨げる要因)はどれか。
ア 主記憶容量
イ 内部装置(プロセッサと主記憶)と入出力装置との間のデータ転送能力
ウ プロセッサと主記憶との間のデータ転送能力
エ プロセッサの性能
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私の解答:ウ (正解)
解説:フォン・ノイマン(Von NeuMann:1903~1957)は、現在のコンピュータの
基礎技術である次の3つを考案した。
(1) プログラム内蔵方式・・・プログラムとデータを同一の主記憶装置に置く
(2) 逐次実行方式・・・命令を一つずつ順番に処理していく
(3) 2進数の採用・・・ディジタルの基本である2進数を採用した
この3つの特徴を持つコンピュータを「ノイマン型コンピュータ」と呼んで
いる。現在のコンピュータも、ノイマン型コンピュータである。
フォンノイマン ボトルネックは、このノイマン型コンピュータの性能向上
を妨げる要因となるものを示す言葉であり、プロセッサと主記憶との間のデ
ータ転送能力である。
このボトルネックは、キャシュメモリによって、それほど問題になってい
ない。しかし、今後も現在のスピードでプロセッサが高速化されていくなら
ば、いずれは問題になるだろうとされている。